つまり、潜在的な価値の大きい株式をその価値よりも大幅に安い株価で買うことです。 投資企業が発展し、人気が出てくれば株価が高くなり大きな利益を得ることができます。 日本やアメリカは成熟した経済で、成長率が低くなっています。 一方で、中国はまだまだ成長の余地があり、成長率が10%近くあります。 大人のように成熟した国より、まだ若い国に投資したほうがより大きな成長が期待できます。 中国の他にも発展途上国はたくさんあります。 なぜ中国が投資に適しているのでしょうか。 世界一の人口と国土を誇り、豊富な資源と労働力を有しています。 莫大な人口から発生する内需も期待できます。 経済発展にとって、これほどの好条件がある国は他にはないでしょう。 こういう例がよく出されます。 昭和30年代にソニーの株を10万円分買っていれば、数億円になっていたという話です。 株価が上昇したこと一つの要因です。 もう一つには、有償分割や無償分割で株式数が天文学的に増加していったことによります。 昭和30年代の日本人にとって10万円分は大金でした。 しかし、アメリカ人にとって10万円なら十分投資できる金額で、ソニー株を買うことは可能でした。 これは今の中国株の状況と似ています。 10万円は中国人にとっては大金です。 しかし、日本人にとって10万円なら投資することは十分に可能でしょう。 10万円あれば、中国の優良企業や成長企業を買うことができます。 未来のソニーを探すことができるチャンスがあることが中国株の魅力といえるでます。 日本の成熟した経済では成長できる企業は優れた企業に限られてきますが、中国では経済全体が成長しているので並みの企業でも高い成長が可能です。 優れた企業はさらに高い成長を目指すこともできます。成長性こそが中国株の魅力だといえるでしょう。 もちろん、株式投資にはリスクが伴います。 中国特有のリスクもあります。 発展途上国にありがちな経済不安定や会計制度への不信など、中国株のリスクは低くはないでしょう。しかし、逆に中国株を買わないことがリスクだということもできます。 日本円だけで資産を保有していれば、日本経済が弱体化したときに資産が大きく目減りすることになりかねません。 しかし、中国株で資産を持っていれば、日本の経済競争力が弱体化しても中国の経済力が強くなっていれば、資産の目減りを防ぐことができます。 つまり、中国株を保有することがリスクの低減につながるという考え方です。 投資はリスクとリターンをはかりにかけて、リスクに見合うリターンが期待できるなら投資する価値があります。中国株を保有するリスクは少なくありませんが、それに見合うリターンは期待できると思います。 リスクとリターンを比較した上で、投資家として、中国株を資産の一部に組み込むことを考えることも必要ではないでしょうか。 中国経済の可能性 現在の中国は1960年代の日本に似ていると言われています。 東京オリンピックに向け、新幹線や高速道路が次々に建設され、高度経済成長時代と言われたころです。 現在の中国でも、2008年には北京オリンピックが予定されており、高速道路や高速鉄道の建設が急ピッチでされています。 そのほかにも、さまざまなイベントが予定されています。
このように、今後数年間に渡り、大規模なイベントが開催されることが決定されています。 こうしたイベントが開催されることは、中国が国家の威信にかけてさまざまなインフラ整備を進めていくことを意味します。 道路や鉄道網、電力ガス水道などのインフラへの投資が活発に行われるはずです。 こうした好環境の中で、中国は高度経済成長時代を迎えることはまず間違いないと言われています。 経済が高度成長することが期待されるなら、関連銘柄を買うことは投資の選択肢として考慮するべきでしょう。例えば、電力やガス、高速道路などインフラ関係の企業は有望だと言われています。 しかし、中国の投資対象としての魅力はそれだけではありません。 中国は13億人という巨大な人口を抱え、巨大な市場となりつつあります。 中国の成長性だけでなく、巨大な国内需要が期待されるようになっています。 例えば、食料品やエネルギー産業が有望だと言われています。 このように、中国経済は高い成長性と巨大な潜在需要があり、投資対象として魅力的です。 沿岸部から内陸部へと成長を進め、巨大な人口を生かした成長が期待されます。 |
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