株式分割に投資家は引き付けられました。 株式分割をすれば、株価は下落します。 例えば、2倍分割ならば株価は2分の1になります。 いわゆる権利落ちといわれるものです。 しかし、バブル期にはそういった下落要素を吸収したため、分割銘柄で投資家は大きなキャピタルゲインを得ることができました。 現在では株式分割は理論的に株価に中立的であるという認識が定着しています。 しかし、現在でも株式分割は株主に対する還元として有力な手段となっています。 現在の株式分割の手法としては大きく分けて2種類あります。 第一に、小幅な株式分割を繰り返す場合です。 例えば、1株を1.1株や1.2株に分割する場合です。 この場合、分割に合わせて配当を減らすことはほとんどありません。 実質的に増配していることになります。 1株を1.1株に分割した場合には1割の増配、1株を1.2株に分割した場合2割の増配になります。 もう一つは、株式を買いやすくするため大幅な分割をする場合があります。 例えば、1株を100株に分割する場合です。 こうした場合には、実質的な増配を行うことはまずありません。 この型の分割は新規公開企業に多く見られます。 新規公開企業が1部上場企業を目指すためには、個人株主を増やすことが必要となるからです。 投資家にアピールするため、分割と増配の両方を行う場合もあります。 また、株式が増えることで流動性が増し、既存株主にとっては良いことです。 株式投資 投資 株 |
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