配当利回り
株式投資で得られるリターンは、株式の売買差益によって得られるキャピタルゲインと、配当金収入であるインカムゲインに分けることができます。
配当金収入は、キャピタルゲインに比べると少ないですが、安定しています。
低金利が続く中、高配当の銘柄に人気が出る傾向があります。



配当金は決算期末に年一回支払う企業と、中間、期末の2回支払う企業があります。
例えば、年20円支払う場合、期末に20円支払う場合と、中間に10円、期末に10円払う場合があります。
中間配当を行う企業の場合、中間配当制度を導入しています。
制度を導入していても、中間配が0円なら年1回の配当と同じことになります。



配当が支払われるのは、決算期末の名簿の株主名簿に名前が載っている株主です。
実際に配当が支払われるのは、株主総会で承認された後になります。



配当は原則としてその期の中で稼いだ利益の中から支払われます。
業績が良ければ配当が増え、業績が悪ければ配当が減る可能性が高くなります。
巨額の損失が発生した場合には、配当が0になり、無配となる場合があります。
増配の一つとして、記念配がつく場合があります。
記念配の場合上場10周年などの名目がつきます。



日本企業は米国企業と比べ、配当性向が低い傾向があります。
配当性向とは、利益のうちどれだけ配当に回されているかを示します。
日本企業の中には業績にかかわらず、安定した配当をすることを優先する企業が多いためです。
しかし、最近では、安定配当から業績に連動した配当に転換する企業が増えています。



企業の多くは決算発表時に翌期の予想配当を発表します。
その後、配当予想が変わると大きく株価が動きます。
また、業績不振のため無配だった企業が復配すると、、市場で大きな人気を得ることがあります。


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