しかし、現実には市場は非効率ですし、価値と価格が大きく乖離した銘柄も多数存在します。 近年、新しい理論として注目されているのが行動ファイナンス理論です。 行動ファイナンスの例としてはいくつかありますが、代表的なものがいくつかあります。 詳しくは専門書を読んだほうが良いのですが、有名なものをいくつか挙げます。 <近視眼的損失回避> 短期的な損失を恐れ、頻繁にポートフォリオをを点検し株価が気になることをいいます。 <自信過剰> 市場全体が値上がりをし続けているとき、リターンが高くなることで、自分自身の能力を過大評価しリスクを低く評価してしまうことをいいます。 下げ相場になるとリスクの大きな株が値下がりし大きな損失を蒙ることがあります。 <後悔> 値上がりした株を売りたがり、値下がりした株はなかなか手放さないことをいいます。 持ち株が値上がると、利益確定を急ぎたがります。 それに対し、持ち株が値下がりし含み損を抱えると、なかなか売却できず、塩漬けになってしまいます。 値上がりした株はなるべく利益を伸ばし、投資に失敗し値下がりした株は早めに処分するべきですが、後悔によりその逆を行ってしまう傾向があります。 <代表性> 人間は、一連のこれまでの出来事が今後も続くように思い込んでしまうことがあります。 これまで優良企業とされてきた企業は今後も良い企業であり続けると思い込んでしまいます。 逆に業績が悪い企業は、今後も業績が良くないと思い込んでしまいます。 優良企業であっても、割高であれば株価は下落するはずです。 優良企業が必ずしも良いパフォーマンスをいつまでも続けるわけではありません。 良い企業への投資が良い投資だと思い込んでしまうのは危険です。 これまで業績が悪かった企業も割安であれば株価が上昇するはずです。 業績が悪い企業でも、異常な割安な水準まで下がっていればリターンを得られるチャンスは大きくなります。 株式投資 投資 株 |
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