この仮説に基づけば、インデックスファンドに投資することが適していることになります。 結論から言えば、効率市場仮説は”常に市場は効率的である”としていますが、実際には”しばしば効率的である”ということことが現実です。 ”常に”と”しばしば”では意味がまったく異なります。 長い目で見れば、市場は効率的かもしれませんが、ある局面では市場は非効率的なのです。 例えば、市場全体が沈滞化しているときや企業の情報が市場全体に十分に伝わっていない場合などです。 こうした状況下では、株式本来の価値よりも割安に株式を入手することができます。 効率市場仮説は”ウォール街のランダム・ウォーク”という著名な本に詳しく載っています。 この本は”効率市場仮説”に基づいて書かれています。 効率市場仮説は3つに分けることができます。 ”ウィーク型”、”セミ・ストロング型”、”ストロング型”の3つです。 ウィーク型の効率市場仮説は”テクニカル分析では市場平均に勝てない”というものです。 テクニカル分析は、株価の過去の動きの形から将来の株価を予想する手法です。 セミ・ストロング型の効率市場仮説は”ファンダメンタルズ分析を十分に行っても市場平均には勝てない”というものです。 ”ウォール街のランダム・ウォーク”では目隠しをしたサルに新聞の相場欄にダーツを投げさせて選んだ銘柄とプロが選んだ銘柄のパフォーマンスは変わらなかったという例が挙げられています。 しかし、この例は誇張しすぎで現実には高いパフォーマンスを上げ続けている投資家が多数存在します。 ストロング型の効率市場仮説は、”インサイダー情報に基づいていても市場平均には勝てない”というものです。 これは極論で、インサイダー取引が存在するのは儲かるからです。 効率市場仮説は、”価値と価格は等しい”という前提条件から展開しています。 バリュー株投資は、価値と価格の差に注目して投資します。 つまり、市場が非効率的なので、リターンを得ることができるのです。 株式投資 投資 株 |
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