私もはっきり言って分かりません。 分かっていたらいまごろ大金持ちになってます。 証券会社の社員もアナリストの人たちもみんな大儲けして、誰も働かなくなりますよね。 しかし、現実には証券業界の人たちでも大儲けできずに何年も同じことを繰り返しいいます。 「この株は割安感がある」と。 そして、それでも株は値下がりつづけました。 株式で大儲けできる絶対的な公式というものはありません。 割安感があるなら、みんなその株を買うはずです。 しかし、なぜか値下がりをします。 なぜでしょうか。 市場が「非効率的」だからです。 市場に参加する人たちの知っている情報が正確で、完全に同じで同時にその情報を知ったとしましょう。 ある株が割安だと言う情報が広まれば、みんな儲けようとしてその株を買います。 だから、株価は常に会社の資産価値や将来の収益といったあらゆる情報を織り込んだ、理論的に正しい価格になるはずです。 割安な株は存在せず、投資家は平均的な利益しか得ることはできません。 現実には、株で大儲けする人もいれば大損する人もいます。 株式市場が効率的であるなら、投資家の利益は平均化されるはずです。 また、割安な株は割安なまま放置されていることが現実の世界ではよくあります。 ですから、現実の市場は「非効率」的であるといえます。 なぜでしょうか。 一言でいえば、人間の情報処理能力に限界があるからです。 すなわち、市場が効率的である前提となる完全な情報伝達は、机上の空論にしか過ぎないということです。 人間はこの世界に存在する全ての株式や会社の情報を手に入れることはできません。 また、全ての人が同じ情報を持っているとは限りません。 限定された情報処理能力のなかで、株式の売買意思決定をしなければならないのです。 ですから、割安な株が割安なまま放置されることがあります。 逆にいえば、市場が非効率的であるからこそ利益を得るチャンスがあるともいえます。 株式投資 投資 株 |
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